PRPをさらに遠心分離・脱水することで、炎症を抑える働きをするタンパク質と、軟骨を守る成長因子を高濃度に抽出したものが APSです。次世代PRPとも呼ばれており、通常のPRPより関節の痛みや炎症の軽減、軟骨の変性や破壊の抑制が期待できます。
患者様ご自身の血液から作製したAPSを患部に(対象疾患:変形性膝関節症)注射する治療です。APS作製は医療機器として治療に使用すること(安全性)が厚生労働省より認められた医療機器を使用します。一般的に1週間~4週間ほどで組織の修復が起こり始め、治療後2週間~3ヶ月までには効果が期待できるとされています。また、海外の治療報告ではAPSを1回注射すると、最大で約24ヶ月の間改善効果が続くとの報告もされています。
※全ての治療は当日中に完了します